Step11 高校英語が見えてくる英文法|第三文型・SVO

文・英文の要素と構造

リンゴ

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それでは本日の内容はこちらとなりま~す。

第3文型には述語の対象である目的語がある

These objects of three monkeys tell us a story.

主語と動詞と目的語による文章 SVO

SVO

He learns cooking.

上の単純な文章があります。

He は主語

learns は動詞です。

Cooking の部分が第3文型の目的語、Object  (O)です。

記号 O で表されます。

目的語について

通常

主語(S)は動作する人やモノのような名詞、

動詞(V)は主語が行う動作を表します。

第3文型で登場する

目的語 (O)は動詞を説明する名詞や形容詞です。

言い換えれば、動詞の操作や表す状態の対象単語です。

He learns cooking. の場合

動詞 learns「学ぶ」 という動作の対象である「料理を」を表すのが coking 目的語となります。

目的語は動詞の後にきて何をするのかのような目的や動作の対象となる単語です。

例)He study history.

この場合

動詞のstudy の目的を表す history が後についてきて、

SVCの

第3文型が成立します。

また、目的語は名詞と代名詞のみで、その他の品詞が目的語となることはありません。

第3文型の動詞

第3文型の動詞はたくさんあります。

全動詞の中の約8割の動詞が後ろに目的語を伴う第3文型の動詞です。

なので、第2文型のように限定された動詞で成り立つ場合と違い、動詞を見ただけで判断できません。

動詞の後ろに 何を や 誰を 誰に のような名詞(目的語)があれば第3文型になります。

先に述べたように、目的語は名詞のみで、その他の品詞が目的語に用いられることあはありませんので

動詞の後の名詞を見つければ簡単です。

そして目的語は

S ≠ C です。

(on selfなどの例外はあります)

修飾語をともなう例

何度も繰り返しますが、

文型の要素として修飾語は文中の

形容詞や副詞を示し、

文型の種分け要素には含まれませんが、

第3文型には S+V+Cだけでなく文末に修飾語を伴う場合があります。

He will learn cooking tomorrow.

tomorrow とゆう名詞が修飾語となり、

He will learn cooking in the future.  の場合

予言のような例文になりましたが、前置詞+名詞が副詞的な役割として

in the future が動詞 learn を修飾する 修飾語となります。

このように就職語句を伴った場合でも、文型はSVCの第3文型と呼ばれます。

ここでも修飾語や修飾語句は文型には含まれません。

This blue bird has beautiful and large wings.

赤字は修飾語です。

This bird has wings.

動詞の後ろでその動詞の目的、あるいは動作の対象となる名詞を伴う

動詞のことを他動詞といいます。言い換えれば、

目的語を持つ動詞はすべて他動詞です。

他動詞(Transitive Verb) と呼ばれています。

SVOの第2文型で触れた、完全自動詞と比べて他動詞は、たくさんあります。

例として have や like のように

必ず後に 何をや 誰をのような名詞が続くのが一般的です。

自動詞の復習 特徴的な自動詞の例

代表的な自動詞の一つに 単語 go があります。

I go there . の場合

I が主語 go が動詞ですが、

there 行くの 目的 ではありません。

この場合

there は、

目的語ではなく、行くの 場所 を説明する修飾語となります。

goは後ろに直接目的語を伴わないので、

自動詞です
(I went mad.のように補語を伴う場合はありますよ)

第3文型の例文1

He speaks English.

I drink coffee every morning.

You watch You Tube.

不定詞 動名詞 名詞節が目的語になる場合

その他に、不定詞 動名詞 名詞節が目的語になる場合があります。

不定詞が目的語となる

目的語は基本的には名詞ですが、

動詞が名詞的な役割をする不定詞(Infinitive)が目的語になることがあります。

to eat    to speak    to 動詞の原型 のような

動詞がtoを前に伴い名詞的に使用される不定詞の名詞的用法があります。

She likes to paint.  彼女は描くことが好きです。

この文章では、主語が She 動詞は likes

不定詞の to paint 描くこと が

動詞 like の目的を表しています.

何を(=描くこと)好むのか

不定詞の名詞的用法といいます。

疑問詞+不定詞も目的語になる

疑問詞(Interrogative)+不定詞が目的語になる場合があります。

what to do のように不定詞の動詞的用法の前に疑問詞が来て

~することをのように目的語となります。

He dose what to do. 彼はやることをやる

少しおかしいフレーズですが

この文章では、主語が He     動詞がdose

疑問詞 What +  不定詞の to do やること が

動詞 dose の目的語になります。

名詞節が目的語になります

節とは

主語と動詞を持った一組の文章のことです。

I know what I  like to eat. 私は食べたいものを知っている。

上の文章では I know で 主語と動詞を、また、I like to eat でも

主語と動詞があります。この場合2つの節からなる文章です。

節とはひとつの文中に2つ以上の主語と動詞が存在するときに用いられます。

I know what I  like to eat.

この場合what以下の節がknowに対する目的語となります。

目的語になるのは名詞だけなので名詞節になります。

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