英語の接続詞一覧
等位接続詞
1 and
意味
:~と~、~および~、そして、~しながらなど
You and I went school together today.
(わたしとあなたは今日いっちょに登校した。)
We had to decide between Kyoto and Osaka.
(京都と大阪の間でどこか決めないといけない)
I was young and ( I was) healthy.
2 but
意味
:しかし、だが、でも、けれどもなど前の語句、節、句などと対照する意味をつなぐ接続詞
He is a young but looks old.
(彼は若いが老けて見える)
従位接続詞としての用法
上の文章は but が等位接続詞として機能している例ですが、but は従位接続詞として使われる場合があります。
こちら文章などがその例です。
All but Ichiro playing for NPB now.
(今ではイチロー以外はみんな日本プロ野球機構でプレーしています)
否定文の後に but that があるときの従位接続詞としての用法
1 so と such を受ける形で
否定文の後に but that~ が続くとき、その前半の否定文のなかの so または such と相関的に用いて、文章が作られることがあります。
No man is so old but that he may learn. (どんなに年をとっても学べないことはない)
No one to old to learn.とほぼよく似た意味になります。
2 条件節を導いて
否定の主節に対して条件節を導いて「~しないなら」「~でなければ」→「~すれば必ず」のような文章になります。
It never rain but it pours.(雨が降るときは必ず、土砂降りになる)
3 doubt や deny を伴って
doubt や deny などの後に名詞節を導いて「~とゆうこと」の意味の成します。
I don’t doubt but that he will succeed.(彼が成功することに疑いはない)
4 修辞疑問文の否定形とbut that
修辞疑問文の否定形に用いた say, know, believe, be sour などの後に名詞節を取り「~でないことを」などの意味を形成します。
Who knows but that you may be right?(そのとうりかもしれない)
3 for
主な意味
~のために、~にとって、~あてに、~へ向かって、~ちなんで、~の一員としてなど多義にわたりますが、単語のイメージとしては、「~の方向に向かっていることを示します」主に前置詞や不定詞として使われることが多い単語です。
接続詞としての for
通常、,コンマや ;セミコロンを for の前において、前にある主語と動詞のある文の説明や理由を述べるときに用いられます。文語的な表現で会話の中ではあまり用いられることはありません。和訳は「~だから」などです。
He went to work, for you waked him up.
あなたが彼を起こしたので彼は仕事に出かけた
4 nor
主な意味
主に接続詞として用いられる単語で、「~もまた***ではない」「そしてまた***ない」
neitherまはたnotと関連して
「~もまた***ない」や「~もしなければ**もしない」など2つの事柄をどちらも否定するときに使います。2つの主語をnorが結ぶ場合で、2つの主語の人称や数が一致しない場合は、先にある主語の人称によって動詞が変化します。
He neither studies nor works.
彼は勉強もしなければ働きもしない
You and I are neither friends nor lovers.
あなたと私は友達でも恋人でもない
Neither this book nor these notebooks is mine.
この本もこれらのノートも私のものではありません。
否定文や節を接続する場合
否定文や否定の意味のある節の後に nor がつづいて「~もまた***ない」の意味を作ります。
We haven’t heard of it, nor has he.
わたしたちは聞いたことありませんが、彼も聞いたことありません。
I can’t eat it, nor can he.
注意)助動詞の倒置が起こります。
肯定文や節を接続する場合
型式的な言い回しですが、肯定文や肯定的内容の節の後に接続詞として用いられる場合があります。意味は「そしてまた~でない」などになります。
The song is long, nor have I listened it to the end.
(長い歌で最後まで聞いたことがない)
5 yet
主な意味
まだ(~ない)、(今のところは)まだ(~ない)、まだしばらくは(~ない)、(今、またはその時は)すでに、もう、今(まだ)今もなお、依然として、(当時は)まだ、などで、イメージ的には「現在において、まだ、や、もう、」を示します。接続詞として使用されることはありますが、主に副詞に分類されます。そのほかに、and や but を伴って接続詞の役割をする場合があります。
単体の接続詞としてのYet
「それにもかかわらず」、「しかしそれでも」、「それなのに」、などの意味を持ちます。
A strange yet true story.
(不思議ですが、真実です)
Although や thought と相関的に用いられる場合
although や thought と相関して「それでも」「だけれども」などの内容を表します。
Although you have known her only few months, yet she’s your lover.
彼女と知り合ってまだ数カ月だけれども、それでも彼女はあなたの恋人です。
and またはbut を伴って副詞の接続詞的な用法
and またはbut を伴って副詞の接続詞的な用法があります。意味は「それにもかかわらず」「それなのに」「しかもなお」などです。ここでは例文を上げるだけにします。
I offered him a lot more, and yet he did not agree.
(わたしは彼にもっと出すといったが彼は同意しなかった)
6 or
従位接続詞
7 after
8 before
9 because
10 except
11 if
12 now
13 once
14 only
15 save
16 since
17 than
18 as
19 as long as
20 as soon as
21 by the time
22 every time
23 as sooner ~ than
24 that
25 though
26 till
27 until
28 when
29 where
30 whether
31 in case
32 while
33 without
34 directly
35 immediately
36 plus
37 unless
38 whenever
39 wherever
40 considering
41 lest
42 whereas
43 notwithstanding
44 providing
45 so
等位接続詞とよく似た意味を持つ接続副詞
46 also
47 however
48 although
49 therefor
50 so
51 still
52 otherwise
53 nevertheless
54 moreover
55 or else
等位接続詞と同じ働きをする関係接続詞
56 both A and B
57 either A or B
58 neither A nor B
59 not only A but also B
60 A as well as B
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