第4文型では間接目的語と直接目的語が出てくる
主語と動詞のあとに目的語が2つある文章 SVOO
SVOO
I whispered her a word. 私は彼女に一言囁いた。
上のような文章があります。
I は主語
whispered は述語動詞です。
her の部分が日本語で「誰が、誰に」を表す第4文型の目的語、Object (O)です。
また,そのあとに続く a word も 動詞whisperedに対して「何を」
にあたる目的語になります。
このような文章では、ひとつの動詞に対して2つの目的語が
存在することになります。
ともに記号 O で表されます。
このようにひつの動詞に2つの目的語を伴う文章が第4文型と呼ばれます。
前にも触れましたが、目的語など2つの語句が述語動詞の後にある場合、
2つの語句が同格であれば、2つの語句は、目的語と補語です。
I whispered her a word.
この例文の場合、
her≠a word です。
従って、どちらも動詞である whispered の対象となる目的語です。
第四文型である SVOOと表記します。
間接目的語と直接目的語について
第4文型の2つの目的語は、それぞれ以下のように分類され表記されます。
間接目的語
動詞のすぐ後に続く目的語で、「誰に 何を」などを表す単語他。
区別のためO1と表記することがあります。
または、英語のIndirect Object の頭文字をとってIOと表記されます。
IOのほうがわかりやすいように思います。
直接目的語
間接目的語の後ろに置かれて、「何を」にあたる目的語はO2と表記されます。
こちらもまた、Direct objectの頭文字から DOと表記されます。
2つの目的語を伴う第四4文型の動詞は制限され、あまり数がありません。
第4文型の動詞については別の機会に記述します。
ここで第4文型に適応する動詞は制限されていて、少数であることを理解してください。
第四文型のSVOOの形をとる動詞は、
ここでは単語を並べるだけにとどめておきますが、
being,give,hand,lend offer,owe,pass,pay,reed,sell,send,show,teach,tell,throw,wish,write,read
buy,cook,find,get,make,order,sing,fetchなどがあります。
第4文型の例文
You gave me a number.
You send me a letter.
He feeds these people a food.
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