前置詞とは?|前置詞は全部でいくつある?
A dog is under the table (there).
There is a dog under the table.
英語の前置詞 (Preposition)とは何ですか?
英語の前置詞は、つづりは短い単語が多いのですが、英文を理解するうえでは重要な品詞の一つです。英語の文法では、名詞や代名詞と、そのほかの語の関係を表すために、その名詞や代名詞の直前に置かれている特定の単語です。
前置詞はこれだけ知っていれば
英語の前置詞は意外とたくさんあります。日常会話などで使われる有名なものだけでも。50個以上あります。一般的には、70~80個ぐらいし理解しておけば、ほぼすべての前置詞を理解している事になります。その中には、to, for,などからpendingなどの前置詞として、なじみのあまりない単語も含まれます。いずれ一覧にして記述いたしますが、ここでは例文を記述しておきますので、次に進んでください。
例)Would you like to bring some papers for me?
前置詞の特徴
Ⅰ 前置詞は数も限られていて、単語のつづりも単純
先ほども言いましたが、英語の前置詞は50~70語くらい知っていればダイタイの前置詞と名詞や代名詞の関係は理解できるようになります。つづりも簡単で短いのが特徴です。
例)for, of, to. at. after, in, intoなど50~70前後の語数が必須
Ⅱ 英語の前置詞は直後に名詞か代名詞が来ています
英語の前置詞には、直後に名詞、あるいは代名詞が必ず並んでいます。文法上は、後に続く名詞や代名詞は、その前置詞の目的語として理解されます。前置詞の目的語としての名詞や代名詞のことを目的格と言い表し、主語などの主格と区別して理解しておきます。
例)She sing a song for her baby.
Ⅲ 接続詞との違い
前置詞と混同されやすいのが接続詞です。例えば、forなどの単語は同じ単語が、文脈によって接続詞になることが頻繁にあります。前置詞なのか接続詞なのか、または副詞なのかを見分けるには、まず前置詞の絶対的原則である「前置詞の後には名詞か代名詞しかない」を思い出してください。また、接続詞には「後ろに主語と述語のセットを持つ、重文または複文である」原則があります。後ろにSVがあれば、接続詞です。
例1)I walk after them.
例2)I walk after they do.
同じ単語 after でも例1)では前置詞として、例2)では接続詞として用いられています。例2)の文章は after という接続詞で結ばれた複文です。接続詞は次のページで解説していきますが、前置詞よりさらに単語の数は限定されますので簡単です。
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