代名詞は名詞の代わりをしているだけ
品詞の種類 ②代名詞とは?
代名詞は名詞の代わりをしているだけ
代名詞は英語では(Pronoun)と言われます。
代名詞は、名詞の代わりに使われる単語です。代名詞として用いられる単語は数少ないので、覚えておきましょう。
代名詞の特徴
Ⅰ 一般的に、ほとんどの場合、冠詞や所有格、または形容詞を伴うことはありません。
適応するこのがないので例文がありません。
Ⅱ 格により語形変化するものが多い
人称代名詞に代表される例です。代名詞が人称代名詞で現れてくる場合、その単語の形は、人称の格によって変化します。
例)I my me mine, you your you yours, he his him his, she her her hers, it its it ,we our us ours, they their them theirs,などです。
人称代名詞は別の機会に表にまとめておきます。
上のイメージはわかりにくい表記の例です。
Ⅲ 前置詞のすぐ後に代名詞がくる場合があります。
何度も出てきましたが、前置詞のすぐ後に代名詞が来て、修飾語句を形成する。
例)I feel sorry for him.(第三文型)
このように、前置詞+代名詞(または名詞)の形で修飾語句になります。
Ⅳ 主語、目的語、補語になる
代名詞は文中の要素で説明すると、それは主語、目的語、補語とゆう形で現れます。名詞の時と同じように、決して動詞である述語になることはありません。一般的な動詞では、多少の例外はありますが代名詞の場合、それはありません。
例えばもう一度
Loveという単語は、一般的に「愛している」という意味の動詞ですが、同時に同じつづりで「愛」そのものを表す名詞でもあります。したがって、このような単語の場合、主語にも述語にも目的語にも補語にも成りえることがわかります。しかし、代名詞にはそのまま名詞にできる単語はありませんので、述語には用いることができません。
単語と品詞の関係はバトルロイヤル
前回のお話しましたが、日本語の文法では、一つの単語は一つの品詞として表すことができます。単語と品詞が1対1の関係を保っています。英語の文法ではこの品詞と単語の関係が、決して1対1の対戦ではなく、1対多数の対戦になることがあるとゆうことを覚えておかなければなりません。つまりバトルロイアルです?同じ単語でも、その単語がどの品詞として使われているかによって、和訳するとき、その単語の意味が変わってきますので注意が必要です。
同じ単語でも違う品詞として使われる例
代名詞とゆうよりも名詞の復習のようになりますが、この機会を利用して、もう一度ある単語が異なった品詞として使われる例を挙げて理解しておいてください。
Love が主語の例文
Love is precious. (love is S)
Loveが名詞であることがわかります。
Loveが述語の例文
I love you .(love is V)
この場合は、単語Loveは動詞であることがわかります。
Loveが補語の例文
All you need is love. (love is C)
Loveが名詞であることがわかります。
Loveが目的語の例文
I need love.(love is O)
Loveが名詞であることがわかります。
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