英文を4つの要素で説明すると Ⅰ主語と述語
それでは英文が主部と述部の2つに分けられることを踏まえて
先に書き出した4つの要素
①主語、②述語、③目的語、④補語の内
まず
①の主語と②の述語について説明します。
主語とは文章で主役を演じる主演俳優のようなもの?
まず主語は主部の中にある単語で、通常は一つの名詞か代名詞です。
一般的には名詞または、代名詞の形を取ります。
A Clockwork Orange is a film about Alex.
時計仕掛けのオレンジはアレックスについての映画です。
A Clockwork Orangeは映画のタイトルなので
固有名詞で、
また、文頭に単語を追加して述部に修正を加えて
Anthony Burgess’ fine novel A Clockwork Orange was filmed by Stanley Kubrick in 1972.
この場合でも主語は
A Clockwork Orange です。
①Anthony Burgess’ fine novel ②A Clockwork Orange /③was filmed by Stanley Kubrick in 1972.
この場合①と②が主部で③が述部であることは分かった思います。
ここでは②が主語でこの文章の主演女優あるいは俳優のような存在で
この文章が②についてのストーリーであることがわかります。
主語とは、日本語に訳すと
○○○が
○○○は、
例文では
時計仕掛けのオレンジは、
のようになり、
必ず名詞、あるいは代名詞が当てはまります。
Subjectの頭文字から
Sと表されます。
述語とは主役を動かす監督さん
述語は述部の中にあり、ほとんどの場合述部の先頭にあります。
述語とは主語の状態や動作をあらわ単語で、通常は動詞です。
(助動詞やB動詞を伴う動詞の形を取る場合などがある)
次の例文を見てください。
The young Japanese 2 ways player stood again at the bat as a DH today.
この文章の主部と述部の間に/を入れて、
主語と述語をわかりやすくするために数字を入れました。
①The young Japanese 2 ways ②player /③stood ④again at the bat as a DH today.
あの二刀流の若い日本人②選手は、今日もまた指名打者として打席に③立った。
②が主語で、③が述語です。
このように、述語は動詞です。
述語動詞とも呼ばれています。
主語についての状態を表したり
主語の動作を表す動詞で、日本語に訳すときは、
主語は、○○○である。や
主語が、○○○する。などと訳されます。
Verbの頭文字をとって
V と表される場合が多いです。
主語が主演俳優であれば
述語は女優に演技指導する監督のような役割,
または、監督からの指示のようなものと例えてみます。
そして、それは主演の動きや状態を表すので必ず
動詞です。
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